FluIDect GmbH
ブース番号: B-73-h
www.fluidect.com
当社について
FluIDect GmbHは、複雑な液体サンプル中の生体分子を迅速に検出・特性評価するための新しいプラットフォームを提供する、ドイツのディープテック企業です。
BioJapanでは、FluIDectはSpheroScan Explorerを、新たなターゲットやアッセイコンセプト、さらには従来の分析ワークフローを超えた応用分野を研究する科学者向けの、柔軟性と高い完成度を備えた研究プラットフォームとして紹介します。
SpheroScan Explorerは、FluIDect独自のFluorescent Resonator Signature(FRS)技術を基盤としています。この手法では、表面機能化された自由に移動するポリマー製マイクロビーズを光学プローブとして使用します。ターゲット分子がマイクロビーズ表面に結合すると、マイクロビーズの挙動に生じる変化を光学的に検出し、定量情報へと変換することができます。
このアプローチにより、サンプル前処理を必要とせず、迅速な測定によって液体サンプル中の生体分子間相互作用を直接解析することが可能です。独自の物理的検出原理と用途に合わせたマイクロビーズ表面機能化を組み合わせることで、Explorerは、幅広いタンパク質、バイオマーカー、その他の分子ターゲットを研究するための汎用性の高いプラットフォームを研究者に提供します。
SpheroScan Explorerは、あらかじめ定義された単一のアッセイや用途に限定されるものではなく、科学研究およびアプリケーション開発のためのオープンプラットフォームとして設計されています。日本市場では、FluIDectは特に、新たなターゲット、サンプルマトリックス、アプリケーションの可能性を評価するため、大学の研究グループ、研究機関、企業のR&Dチームとの連携に関心があります。
想定されるアプリケーションには、タンパク質およびバイオマーカーの検出、バイオアナリティクス研究、診断技術開発、バイオプロセス分析などがあります。
BioJapanでは、この確立された測定プラットフォームを新たな科学的課題や応用分野に活用することに関心をお持ちの研究者や開発パートナーの皆様とお会いできることを楽しみにしています。
主要製品・サービス
SpheroScan Explorer – 生体分子検出、アッセイ開発、新規アプリケーション開発のための成熟した研究プラットフォーム
Oculus Orbit – ビーズベースアッセイおよびラボ自動化向けのコンパクトなオービタルミキシング/ワークフローツール
FRS技術 – 表面機能化されたマイクロビーズを用いた新しい光学測定原理
フィージビリティスタディおよび共同開発 – 新規アッセイ、ターゲット、アプリケーションの評価・開発
対象グループ
大学および学術研究グループ
研究機関
バイオテクノロジー/バイオ医薬品分野のR&D部門
バイオアナリティクスおよびバイオセンシング分野の研究者
診断技術およびアッセイ開発チーム
科学機器および技術開発分野のパートナー
住所
Winzerlaer Strassse 2
07745 Jena
Germany
メール: info@fluidect.com
電話: +49 3641 5541380
WEBサイト: www.fluidect.com
連絡担当者:
製品
FRS Technologyを基盤とするSpheroScan – 製品・サービス・ワークフローソリューション
用途: 研究室、開発環境、および生産現場
測定原理: 自由に移動するマイクロビーズをアクティブバイオセンサーとして使用
サンプル前処理: 最小限、または不要
操作: サンプル投入を手動で行う半自動システム
測定モード: 用途に応じた柔軟な解析を可能にする複数の測定モード(結合速度解析/エンドポイント解析)
マルチプレックス測定: 1サンプルあたり最大10種類のターゲットを同時に追跡可能
At-Line測定: 生産プロセスの近傍で使用できる堅牢なシステム設計
測定時間: 数分以内に測定結果を取得
データ出力: 測定結果のリアルタイム読み出しおよび可視化
プロセス統合: プロセスモニタリングおよびクローズドループ制御への統合をサポート
自動化: 完全自動化された測定ワークフローへの拡張を開発中
カスタマイズ: 顧客指定の用途および測定要件に応じたカスタマイズ
表面機能化されたマイクロビーズ
磁性タイプ/非磁性タイプを提供
液体サンプル中の特定ターゲットを選択的に捕捉するよう設計
(例:Cryptosporidium、E. coli、Salmonella、Legionella、抗体、各種抗原、エンドトキシン、PFAS)フローサイトメーター、SpheroScanシステム、(共焦点)顕微鏡で使用可能
専用シェーキングソリューション
目的: SpheroScan Explorerを用いた信頼性と再現性の高いワークフローを実現するために専用設計
用途: SpheroScan測定における制御されたサンプル撹拌
設計: SpheroScan Explorerおよびその測定ワークフローとの高い互換性を実現するよう最適化
製品位置付け: 研究室およびプロセス開発用途向けの補完的な製品ラインとして提供
ラボオートメーション: ラボワークフローの効率化と簡素化に貢献
SpheroScan Explorer(スフェロスキャン・エクスプローラー)
SpheroScan Explorer
SpheroScan Explorerは、研究室環境および生産関連環境の両方での使用を想定して設計された、完成度の高い測定プラットフォームです。探索的なラボ分析と、実際のプロセスを見据えた応用指向の測定との橋渡しをします。
他のSpheroScanシステムと同様に、Explorerは自由に移動するマイクロビーズをアクティブバイオセンサーとして使用します。これらのセンサービーズはサンプルを直接補足し、それぞれのターゲットに選択的に結合します。このアプローチにより、煩雑なサンプル前処理の必要性を大幅に低減でき、数分以内での測定結果取得が可能になります。
SpheroScan Explorerは、手動でサンプルを投入する半自動システムで、メソッド開発、アッセイ最適化、および用途に応じた検討に必要な高い柔軟性を提供します。現在、完全自動測定およびプロセス統合に向けた拡張機能を開発中です。
汎用性
手動サンプル投入と複数の測定モードを組み合わせることで、探索的な検討、メソッド開発、および用途に応じたワークフローに必要な柔軟性を実現します。
At-Line測定
堅牢なシステム設計により、研究室内だけでなく、生産プロセスの近傍でも使用できます。これにより、分析手法の開発からAt-Lineプロセスモニタリングへの移行を支援します。
迅速な結果
最小限、またはサンプル前処理なしで、数分以内に測定結果を取得できます。測定結果のリアルタイム読み出しおよび可視化により、迅速な意思決定を支援し、クローズドループプロセス制御への統合も可能にします。
新規開発への迅速な対応
完成度の高い技術プラットフォームを基盤とするSpheroScan Explorerは、新たなターゲット、アプリケーション、および測定コンセプトを、実際の使用条件に近い環境で評価するための信頼性の高い基盤を提供します。
お客様固有のアプリケーションおよび測定要件に合わせたSpheroScan技術の適用をサポートします。
Oculus Orbit(オキュラスオービット)
OculusOrbitは、運転中に直接目視観察が可能なクリアアパーチャを備えた、世界初のラボ用シェーカーです。独自の構造により、シェーキング中のマイクロタイタープレートを下方から観察・解析することができます。
制御された撹拌と妨げのない光学アクセスを組み合わせることで、OculusOrbitは、磁気分離やリアルタイム観察をはじめとする、ラボオートメーションおよびプロセスモニタリングの新たな可能性を拓きます。
Magneto Orbit(マグネト・オービット)
Magneto Orbitは、高精度なオービタルシェーキングと磁気分離機能を一体化した、コンパクトなラボ用システムです。磁気エレメントをマイクロタイタープレートの下方へ自動的に配置することで、プレートを移動させることなく、ワークフローを中断せずに磁気分離を行うことができます。
この一体型アプローチにより、磁気ビーズを用いるアプリケーションを簡素化し、特に混合と分離を繰り返す必要のある工程において、ラボオートメーションの新たな可能性を提供します。
調整可能なシェーキングパラメータに加え、さまざまなプレートフォーマットや磁気構成に対応するカスタマイズ可能なアダプターを備え、Magneto Orbitは研究室や自動化環境へ柔軟に統合することができます。
機能化マイクロビーズ
当社の表面機能化されたポリスチレンビーズは、液体サンプル中の特定ターゲット(例:Cryptosporidium、E. coli)を選択的に捕捉するために設計されています。用途に応じて最適化された表面化学により、幅広い分析・研究ワークフローにおいて、ターゲットの効率的な濃縮および分離を可能にします。
当社のビーズは、以下を含む幅広い用途に適しています。
SpheroScan / FRS
フローサイトメトリー(FACS)
アッセイ開発
蛍光ベースの検出
顕微鏡観察
ターゲットの濃縮および分離
研究開発